街づくりの参道へようこそ!迷子になったら、下の「サイトマップ」をクリック!
街づくりというテーマで何か情報発信してみたいという動機からこのホームページを始めた。街づくりという言葉が好きだ。街づくりというテーマで何か考えるのは、正直、楽しい。街づくりには、何か、夢のようなものを感じる。
しかし、一方で街づくりという言葉ほど、曖昧なものはないとも思う。おそらく100人の人が、街づくりを語れば、100通りの街づくりがあるように思う。極論すれば人類は自分たちの街づくりのために日々活動しているのかもしれない。 街づくりについて書かれた文章の中の「街づくり」という言葉を「夢づくり」という言葉に置き換えても作者の意図が読者に通じるのではないかと思う。
「街づくり」とは、要は、「夢づくり」なのではないだろうか。だから人は、街づくりという言葉に弱いのかもしれない。だからこのホームページのタイトル「街づくりの参道」は、「夢づくりの参道」でもいいのかもしれない。
しかし、どうして参道なのかという疑問もあると思う。街づくりという言葉で、私は、旅を連想する。そして人は皆、どこかにある理想の街を訪ねて旅をしているのではないかと思う。政治家であれ、役者であれ、普通の市民であれ、求めているのは、自分の住むべき街であり、人は皆、その街探しの旅の途上にあるような気がする。
ふと脈絡も無く、僧侶が寺院に向かって参道を歩いている姿が脳裏に浮かんできて、僧侶の目的地と街が重なり、それで街づくりの参道というタイトルになったのかもしれない。こう書きながら、自分自身それが本当の私の説明として適切なのか分からない。ただこの「街づくりの参道」という言葉を私は、現在、気に入っており、後からこうしたこじつけを考えたのかもしれない。本当のことは、正直、私自身よく分からない。そして、よく分からないからこの言葉が好きなのかもしれない。
総務省が2014年6月25日発表した住民基本台帳に基づく1月1日時点の人口動態調査によると、日本人の総人口は1億2,643万4,964人と5年連続で減少している。こうした中、様々な地域で少子高齢化対策に取組む人々がいる。こうした取組について今後も継続的に調べていきたい。
平成の大合併で広域合併した自治体で支所の統廃合が進まず、財政負担が増しているところがあるという。仮に支所を統廃合したとしても、市役所から遠い地区のお年寄りには、市役所へ行くための足(公共交通機関)がないという。少子高齢化対策には、交通利便性と生活利便施設の問題を抜きにして考えることができないように思う。調査のキーワードは、街づくり、少子高齢化、人口減少、交通利便性、生活利便施設だ。
総人口、5年連続で減少の見出しが躍る新聞
総務省が2014年6月25日発表した住民基本台帳に基づく1月1日時点の人口動態調査のことだ。どんどん人が減っていく。私が、生まれ育った昭和の時代は、8人兄弟の同級生がいたが、それ程珍しいとも感じなかったのを覚えている。貧しい時代は、子供が多いというのは本当だと実感している。
👉少子化進行の日本 子どもの数どうなる?100年後は3分の1まで減少するおそれ~子どもの数は第1次ベビーブーム期(同22~24年)の後の1955(同30)年には3000万人を超えるなど、当時は総人口の35%以上を占めていました。その後、出生数の減少に伴い、1965(同40)年には、子どもの割合は総人口の約4分の1まで低下。第2次ベビーブーム期(同46~49年)の出生児数の増加でわずかな上昇もありましたが、1980年に子どもの数(2751万人)が減少に転じ、1997(平成9)年には65 歳以上の高齢者人口割合(15.7 %)を下回り、15.3 %まで下がるなど、少子高齢化が進行しています。(2017.5.4 THE PAGE)
あの頃は、映画館で立ち見は当たり前、子供は親に肩車してもらい、夢中で映像に見入っていた。当時は、栄養学の知識も乏しく、今考えると食べるものも偏り、痩せた子供の方が多かったことを覚えている。私もおそらく、今考えると栄養不良で貧血気味だったと思う。立ち上がるとよく立ちくらみをしたことをときどき思い出す。
しかし、どこへ行っても人がいっぱいいた。それが当たり前だと思ってもいた。学校から帰ると団地の子供たちが自然と集まってきた。学年もバラバラでみんなで野球や缶蹴りをして日が暮れるまで遊んだものだ。
しかし、今では外で子供たちが一緒になって遊んでいる光景を見ることはまれになってしまった。最近、NHKで運動不足でちゃんとしゃがむ動作すらできない子供が増えていることを報道していた。
コミュニティの崩壊が叫ばれた久しいが、昔の町内会の再生は難しいように思われる。また、町内会に地域の活性化を求めるのも荷が重いように思われる。型どおりの対応しかできない役所の仕事を現在、支えているのは、NPO等の有志の住民ではないかと思う。
団塊世代の高齢化は、大きな社会問題であるが、彼らが、余生をボランティア活動に力を入れたら、新しい社会形成のモデルづくりができるのではないだろうか。彼らの現役時代の頑張りで今の社会の基盤が確立したのは間違いのない事実だと思う。しかし、現役の邪魔をするような居座りは控えてほしいとも思う。
数のパワーによるボランティア活動が活発になれば、現在の日本の閉塞感を克服する起爆剤になるのではないだろうか。団塊老人よ!家から出て立ち上がれ!無論、現役で若者をサポートできる人なら働き続けるべきだろう。どちらがいいかは本人次第のように思う。
★子どもの数 38年連続で減る~国が4月1日にまとめた14歳(さい)以下の子どもの数は、前の年より18万人少ない1533万人でした。子どもの数は38年連続で減(へ)り続けていて、くらべることのできる1950年以降(いこう)でいちばん少なくなっています。このうち男の子は785万人、女の子が748万人。年齢(ねんれい)で見ると、12~14歳は322万人ですが、0~2歳は286万人にとどまっています。(2019/5/10 東京新聞)