最近、月に2回は錦糸町の魚寅に魚介を買いに行く。行くとどうしてもたくさん買い込んでしまう。普段スーパーに行っても魚をたくさん買うことは、ほとんどない。ひとつは鮮度の問題だ。買いたいという欲求が湧いてこない。見るからに鮮度のよくないお刺身が並んでいたりする。もう一つは、ほとんどの商品に添加物が使われていることだ。
魚寅の商品でも干物とかには添加物が使われているものが並んでいるが、添加物の使われていない加工品も結構置いている。そして、魚寅の魅力は鮮度がいいことと値段が手ごろだということだ。買いに来ている客の中には明らかに料理人と思われる人たちもいる。
一回行くと5~6千円位買ってしまう。よく買うのは、たらこ、釜揚げシラス、マグロの刺身、生のり等々だ。そして、名物の大きなマグロのブツだ。マグロのブツは、我が家では、2つか3つに切って食している。一部はそのまま刺身で食べるが、残りをおろしたとろろ汁をたっぷりかけて食べるのが楽しみだ。魚寅のマグロのブツは、汁があまり出ず、マグロの味がちゃんとする。
昨年の暮れに魚寅を訪れたら店を半周するほど客が行列を作っていた。私は、店の中に入るのに行列ができているものだと勘違いして行列の交尾について並んだが、その列はマグロとタコのブツを買うために並んでいる人の列だった。たいした人気だと改めて感じた。
ランチ
私と家内は、平日の昼過ぎに錦糸町に着き、駅前のヨドバシデンキの入っているビルの5階で大概ランチを取る。このランチ街は「たべテル」という名称だ。ここは、予想外に美味しい店が多い。そして、フロアのトイレもきれいだ。
食後に4階のフロアに寄ることがある。4階には有隣堂という本屋があり、本を買ってブックカバーを希望するとオリジナルのブックカバーを付けてくれる。しかも、色が選べてなかなかセンスもいい。本を買った後、同じフロアのタリーズコーヒーでくつろぐのがおすすめだ。私は、以前は、タリーズコーヒーにあまりいいイメージを持っていなかったが、最近は、店のセンスもよくなっているようだ。
休憩が終わったら、いよいよ魚寅へ出陣…。 おしまい
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