foobar2000に新しいResamplerが追加された
foobar2000をご存じない方は、foobar2000の異星人の顔のようなアイコンを見て不気味に感じる方もいるだろう。しかし、ハイレゾをWindowsパソコンで楽しもうとすればこのフリーソフトが一番ではないだろうか。
唯一のマイナスポイントは、すべて英語表記だということだろう。しかし、foobar2000については日本語の解説サイト等の多くの情報がネットにあふれているのでこうした情報を利用すればそんなにハードルは高くない。一度、インストールと設定が完了すれば、操作に困ることはほとんどない。
何しろ音が図抜けていいように思う。最初の苦労より後の音楽を楽しむ喜びが大きい。凝った方は、ネットから取得できるスキンを使ってfoobar2000の画面をオーディオ装置のようにして楽しんでいる。私は、アートワーク(アルバムの画像)入りのシンプルな画面を設定して使っている。
最近、foobar2000に「Resampler(PPHS)」に加えて「Resampler(dBpoweramp/SSRC)」というResamplerが追加された。早速、新しいResamplerに切り替えてみた。音がさらにクリアになり、深みがより出ているように感じた。今もこのブログを書きながらfoobar2000でJazzを聴いている。
正直、ハイレゾの楽曲を聞くようになる前はJazzを特にチョイスして聴くようなことはなかった。しかし、ハイレゾの楽曲をダウンロードして聴くようになってJazzの楽曲がとても心地よく感じるようになった。やはり、いい音に感じる所為だろうか。
私は、手頃なUSBDAC内蔵のスピーカー「JBL Pebbles」をパソコンのUSBにつないでいる。値段は安くても音は満足できるレベルのいい音だ。このスピーカーのいいところは、ステレオミニ端子の外部入力が装備されていることだ。
パソコンのUSBにこのスピーカーをつないだまま、時々、ハイレゾ音楽プレーヤーをステレオミニ端子に接続して音楽を聴くことがある。USBを抜き差ししないでもそのままハイレゾ音楽プレーヤーを楽しめるのがとても便利だ。
「Resampler(dBpoweramp/SSRC)」の設定方法は以下のとおりだ。「Target sampling」を48khzに設定しているのは、私が使っているJBL Pebblesの仕様が48khz/16bitだからだ。サンプリング周波数は自分が使っているUSBDACの仕様に合わせればいい。
昨日、桜の開花宣言が出された。ハイレゾプレーヤーを持ち出して音楽を聴きながら桜の下を散策するのもいい。桜はいずれ散る。安倍政権も散り時が来ている。 おしまい
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