ホームページ作りが続いているワケ
Jimdoのホームページ作りを始めてから2年が経過した。この間、Jimdoの機能も随分改善されたように思う。一方でまだまだという面もある。
Jimdoは、予め用意されたレイアウトを利用することによりWeb言語を使うことなく、誰でもホームページが簡単に作れることが魅力だ。私は、凝ったホームページを作る気もなかったし、プログラム言語のようなツールを覚える気もなかった。
おそらく、Jimdoがなければ、ホームページを作ることもなかったように思う。私は、ちょっとした情報発信と自分の記憶代わりとしてホームページを使っている。書きたいときに書き、気が向かなければしばらく放置したりしている。そうした緩い使い方だから2年間続いたのだと思う。
正直、メールはあまり好きではない。サラリーマン時代は、業務連絡がすべてメール化され、仕方なくメールを使っていたが、本心を言えば煩わしい作業だといつも思っていた。プライベートでは私は、あまりメールは使わない。携帯電話なら数分で済むこともメールだと相手の気持ちを忖度してしまう。
なぜならば、メールを出すと返信を待つという気持ちが生まれ、相手からの返事が遅かったりするとあれこれ考えて、最後には相手に悪いことをしたような気分に囚われたりする。逆にメールをもらうと返信が義務のように感じられてしまう。だからメールは楽しくない。
また、同窓会等の出席確認のようなメールをもらったときに差出人の方の労をねぎらいながら、やむを得ない理由を考えてさりげない断りを入れることに頭を悩ます自分が鬱陶しくなる。
要は、メールが嫌いなのはそうした自分が嫌いだからで、そのためメールをあまり使わないという選択になっているように思う。その点、私のホームページやブログは、自分の思いを書き連ねるだけで、特定の誰かを想定していない一方通行なので気が楽だから続いているように思う。
私の情報発信が誰かに役立ってくれればそれで満足だし、読んだ人がどういう評価をするかは、その人の勝手だ。だから、私はブログのコメントの受け入れをOFFにしている。人の評価をあまり気にしていないからホームページやブログを続けられていると思う。
もし、メールの返信のように読者からのコメントを気にするようになったら、それは苦痛以外の何ものでもない。私のホームページは、少なくとも自分の記憶としては役立っているのでその自己満足だけでよしとしたい。
私のホームページ作りが続いているのは、Jimdoのホームページの更新が簡単であることと上記のような自己満足によるものだ。
Jimdoでホームページ作りをするときの留意点
Jimdoのホームページの作成と更新は楽だが、凝ったホームページを作りたい人やホームページのレイアウトを途中で大幅に変更する可能性のある人にはお薦めできない。なぜなら、Jimdoのホームページが簡単なのは、一定の制約の基に成り立っているからだ。
Jimdoのホームページは予め用意されたレイアウトを使うことで細かな設定が不要になっている。用意されたレイアウト(種類や数はどんどん増えている)から好きなものを選ぶところからJimdoのホームページ作りが始まる。
レイアウトは途中変更することもできるが、プレビュー後にレイアウト変更をすると元に戻すことができない。だだし、変更後に以前のレイアウト(レイアウトの提供が続いていればだが)に再度変更することは可能だ。
こう書くと言っている意味が分からないと思う。レイアウトは、単にコンテンツの配置だけでなく、コンテンツの中で使われるフォントの大きさや種類、段落ごとの空白行等がレイアウトに合わせて設定されており、レイアウトを変更するとそうしたフォント等の設定も変わってしまう。
だからレイアウトを元のレイアウトに再度変更することはできても、以前と同じ状態には戻らない。以前と同じ状態に戻すためには、手作業でフォントや空白行を調整したりする作業が必要になる。
ページやブログが増えてからこの作業をするのはとても大変な労力が必要になる。だからレイアウトは慎重に選ぶか、最初の段階で気に入るまでレイアウトの変更を繰り返してから最終的なレイアウトを決めるべきだ。
フリー版も基本の編集機能に変わりがないが、ページのコピー等の編集機能に制約があり、編集作業効率が悪いのでその点は、留意が必要だ。そして、当然ながら、選べるレイアウトも限られている。
私は、フリー版から途中、プロ版に切り替えた。それは、使い続けられそうだという感触が得られたからだ。切り替え時にレイアウトを変更した。データ量はさほどなかったが、それでもレイアウト後の調整が必要だった。
その後、Jimdoの大きなバージョンアップがあり、レイアウトが変更になった。そのときのブログには書かなかったが、最初の変更のときよりデータが増えていたので手作業による調整はちょっと大変だった。
レイアウトは、過去のデータも新しいレイアウトが適用されるので、レイアウトを変えたら基本的にはすべてのページを確認しておく必要がある。
最近のトホホ…、そしてやれやれ
最近、ホームページの編集をしていたら、スマートフォン等のデバイスに最適化されるようになりましたとかいうメッセージ(正確なメッセージは覚えていない)が画面に現れたのであまり考えずにOKのクリックをしたら画面の表示が一部おかしくなってしまった。
おかしくなったのは、見出し機能を使って入力した見出しと本文の間の空白行、そして文章の段落間の空白行だ。文章が読みやすいように適当なところで入れておいた空白行が適当に?カットされて文章がべたでつながってしまい、ページが読みづらくなってしまった。
Wordの自動機能やマイクロソフトアカウントを使うことでPC間でInternet Explorerのお気に入りを自動的にリンクさせる等の自動調整機能は、たいていの場合、適当に調整される大きなお世話というのが現実ではないだろうか。最近、AI技術を使った自動運転が話題になっているが、私は、自動車の自動運転には、懐疑的だ。
話が脱線したが、仕方なく、適当に調整された部分に手作業で空白行を数日かけて挿入していった。トホホ…、そしてやれやれだ。
以前は、スマホ用のレイアウトが別に用意されていて、PCの画面で選んだレイアウトに適したレイアウトを選択してモバイル用の画面を確認する仕組みになっていた。現在の編集画面では、プレビュー画面の上に表示されたアイコンをクリックするだけでモバイルに表示される画面を確認できるようになっている。
しかし、完ぺきとはいかない。例えば、画像のコンテンツの下に入れるサブタイトルの文字が、画像とずれているものがある。まあ、それ程、気にならないレベルなのでよしとしたい。
私のホームページの作り方
私は、ホームページのコンテンツの中で使う文章は、最初にWordで作成する。Wordを使うのは、文章の編集と校正が楽だからだ。完ぺきではないが、あやしい文章はWordが誤りを指摘してくれる。置換を使えば文字の統一もできる。
私は、Wordで作成した文章をホームページにそのまま貼り付けず、一旦、マイクロソフトのメモ帳に貼り付けてテキスト文字にしてからコンテンツに貼り付けている。
それは、フォント等の余計な文字情報をそぎ落とすためだ。ネットの文章をコピペするときもメモ帳を通してからコンテンツに貼り付けている。これも同じ理由だ。テキスト文字に変換しないままコンテンツに貼り付けると元の文字情報がレイアウトで予め設定されているフォント等の文字情報に影響を与えて予期しない表示がされてしまうので注意が必要だ。
コンテンツに使う画像の編集には、マイクロソフトのペイントを使っている。ホームページのコンテンツにPCの画面のコピーを使うときは、Windows10ではWindowsボタンを押下したまま「Print Screen」ボタンを押すだけで「ピクチャ」フォルダーの中の「スクリーンショット」フォルダーの中に画面のコピーの画像が保存されるので、それをペイントで開いて編集してからホームページのコンテンツに貼り付ければいい。
これを整理すると、次のようになる。
<文章の作成> Wordで文章を作成→メモ帳に作成した文章を貼り付け→ホームページのコンテンツに文章を貼り付け
<画面のコピー> Windowsボタン+Print Screen(ピクチャフォルダーに画面のコピーの画像を保存)→ペイントで画像を開いて編集→ホームページのコンテンツに画像を貼り付け
Jimdoの基本的な編集機能の学習方法は、以下のブログを参照願いたい。
おしまい
まだコメントはありません。