コミュニティの崩壊が叫ばれた久しいが、昔の町内会の再生は難しいように思われる。また、町内会に地域の活性化を求めるのも荷が重いように思われる。型どおりの対応しかできない役所の仕事を現在、支えているのはのは、NPO等の有志の住民ではないかと思う。団塊世代の高齢化は、大きな社会問題であるが、彼らが、余生をボランティア活動に力を入れたら、新しい社会形成のモデルづくりができるのではないだろうか。彼らの現役時代の頑張りで今の社会の基盤が確立したのは間違いのない事実だと思う。しかし、現役の邪魔をするような居座りは控えてほしいとも思う。
数のパワーによるボランティア活動が活発になれば、現在の日本の閉塞感を克服する起爆剤になるのではないだろうか。団塊老人よ!家から出て立ち上がれ!無論、現役で若者をサポートできる人なら働き続けるべきだろう。どちらがいいかは本人次第のように思う。